『届けさえ出せば,離婚はできるでしょう。』
確かに, 離婚だけなら,届けを出せばできます。
しかし,離婚に際しては,養育費や財産分与,慰謝料等,決めなくてはならない問題がたくさんあります。
特に,ご自宅をお持ちの方,後に不貞相手の女性への慰謝料請求を予定されている方,
注意事項があります。
『国際離婚なので,誰に聞いて良いのか判らない。』
国際離婚においては,管轄(どこの国の裁判所が担当するか),準拠法(どこの国の法律が適用されるか),
ケースバイケースです。
また,国によっては,裁判所を通さない離婚手続きが存在しないところもあります。
そのような場合,日本で協議離婚してしまうと,もう一方の国では結婚状態が続くことも。
相手国での手続きが必要な場合,そちらの法律家をご紹介できる場合があり,
2つの国の弁護士が協力して動くことも可能です。
『弁護士って敷居が高くて,気軽に相談しづらい。』
って思っていませんか?
実は,弁護士への相談が早ければ早いほど迅速な対応でき,
よりよい解決方法が期待できるのです。
『こんなこと,弁護士に相談するほどのことではないかもしれない。』
話してみて,弁護士に相談する必要のないことであれば安心できます。
逆に,弁護士の目から見たら,早く来てくれたからこそ解決できるという事件も見られます。
『弁護士に相談なんて,周りがどう思うか・・・不安。』
大丈夫。
弁護士は守秘義務がありますから,例え貴方の家族であっても,相談内容を教えることはありません
相談しても,弁護士に相談しているなんて堂々と言わなくても良いんです。
『弁護士って高いでしょうし。相談したら,弁護士に解決を依頼しなければいけない。』
という義務はありません。
依頼した場合の費用についても説明いたしますので,他と比較して,
ご自分に合う事務所を見つけてください。
とりあえず,悩む前に ちょっとお話してみませんか?